虹鱒 ( にじます )

時候 陸封型
初夏(5月)~晩秋(10月)

サケ科サケ属に属する硬骨魚。虹鱒の名称は虹色(生後1年目20㎝位)の縦帯に出現するのでこの名前がある。冷水域を好み陸封型と降海型の2種類。原産地はカムチャッカからメキシコ北部で世界各地に移入した。日本には1877年(明治10年)以降にアメリカより移入、全国各地の冷水域で広く養殖されマスの養殖といえば本種を指す。

特徴 体は側扁し、口は小さく、幼魚の時はパーマークを有しヤマメと混同しやすいが背 ( びれ ) ・尾鰭などに黒点の数が著しく多いので判別できる。パーマークは成長と共に消える。体色は背側が緑青色で腹部は白色、体側は 鰓蓋 ( えらぶた ) から尾柄にかけ青紫色、朱紅色が表われ黒点が散っている。降海型は体色一様に銀色を有している。

養殖での成長

1年目で20㎝、体重は100g(出荷が多い)

2年目で35㎝、体重は400g

3年目で45㎝、体重は1㎏に達する。

陸封型での河川での体長は最大50㎝、湖では80㎝。降海型での記録では1.2m、25㎏である。

産卵期には雄は婚姻色になり鮮明になる。自然環境での河川での産卵期は北海道では4月から6月で、北海道以外では自然産卵は少ない。養殖では雌・雄共に2年で成熟し、産卵可能になり何回でも産卵する。産卵期は11月から2月で、旬は5月から10月である。数は少ないが北海道自然環境では冬期から春が旬。美味な魚。旬は5月より10月。

漁法 天然は定置網、養殖は河川に放流後、釣りにより漁獲される。

料理 塩焼き 魚田楽 甘露煮 バター焼き 揚げ物 大型個体ではお造り

※最も出荷が多いのは1年物の20㎝

※養殖での寄生虫は心配ない

※自然環境で育ったものは寄生虫に注意。

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