早蕨 ( さわらび )

時候 初春(二月)~仲春(三月)

ワラビ科の多年生草。山野に自生。早春の頃地下茎から ( わか ) い芽が顔を出す。長さ3〜4㎝上部は拳を握ったようで白茶色した綿毛で被われ、木灰に塩を混ぜ綿毛を手でこすり湯通しをする。鮮やかな若い緑色。旬は2月〜3月。早春の価値ある高級食材である。

( いは ) ( ばし ) 垂水 ( たるみ ) の上の 早蕨の 萌え出づる春に なりにけるかも 志貴皇子」春の喜びの歌。

料理 吸物、煮物椀、八寸、和え物の天盛り、珍味に早蕨の煎り雲丹和え。

弥生のお造りで、お ( しの ) ぎで、各一句。

一 桜鯛 いぶき添えたる 早蕨を

一 お凌ぎの 替り飯むし 鉤わらび

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