時候 仲夏(六月)~晩夏(7月)
スイレン科ジュンサイ属の多年草。水の清い池沼に自生。地下茎は水底を横に走り、葉は水面に浮かぶ。食用は、水中で寒天状の粘質物に包まれた新葉の巻葉・蕾・新茎の部分。収穫は入梅の頃で池や沼に小舟を浮べ、新芽を爪で摘む。淡白な味、滑らかな舌触りが持味。京都洛北の「 深泥池 の蓴菜」は別格で当時は 桝 で計り売り。今日では秋田県山本町で1970年、人工増殖による栽培。国内の9割生産。収穫は5月〜8月。旬は6月〜7月。幼葉の2㎝位は最上。
料理 酢の物、酢味噌和え、梅肉で勧める、椀種。
吸物で、二句。
一 蓴 椀 粋な味付 梅仕立て
一 蓋を取る 蓴浮かぶは 苔仕立て
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