時候 初冬(11月)~晩春(4月)
幼魚名 東京 サゴチ
1年魚 関西 サゴシ
サバ科の海産硬骨魚。高級魚。本邦では北海道以南から九州地方に分布する。温帯域を好む。
特徴 口は大きく 顎 に鋭い歯があり、体型は細長くスマートな魚。体色は鉛青色で腹部は銀白色で体側に濃い青緑色の斑紋が密布している。
『大和本草』(江戸中期刊行)には馬鮫魚に 充 てたり、魚大なれども腹小に狭し 故に 狭腹 と 号 く、サは狭少なりとある。
サワラは成長と共に名前が変り、関西ではサゴシ(50㎝まで) サワラ(70㎝以上)と呼び成長も早く1年でサゴチ 2年でヤナギ、3年でサワラとなる。最大体長1mに達する。春から秋は表層で冬は深場に移り群生する習性がある。初冬⑾頃より脂がのり、仲冬⑿から晩冬⑴の頃を寒鰆といい、初春⑵から晩春⑷には最上の美味を迎える。産卵の主瀬戸内海で4月から5月である。
本場岡山県ではお造り 香川県ではサワラの卵巣を使ってカラスミをつくる。淡白で上品な魚であるが、水分が多く身割れのしやすい魚で取扱いには注意を要する。
※サバ科の魚は水分多く身割れしやすい。
漁法 定置網 流し網 刺網 釣りなどで漁獲される
料理 お造り(焼霜造り) 西京漬け 幽庵漬け 酢の物(酢じめ) 魚ちり 蒸し物
※平鰆はヒラサワラの頁参照。
※横縞鰆はヨコシマサワラの頁参照。
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