時候 初冬(11月)~仲春(3月)
フネガイ科の食用貝で貝の中では超高級。
分布 北海道南部より本州・九州地方・朝鮮半島に至る。内湾の水深10m以浅の泥底に棲む。
特徴 赤貝の表面は黒褐色で覆われ、放射状の溝がある。アカガイの近縁種にはサルボウ・サトウガイで判別は溝( 肋 )の数を見ると良い。アカガイ(42本前後) サルボウ(32本前後) サトウガイ(38本前後)である。成貝は12㎝ 殻高9㎝に達し大きく、産卵は初夏である。孵化した稚貝は木の枝・糸状の海藻に付着し3㎝になるとそのまま泥に潜り成長する。殻を開けると黒い糸が付いている。
赤貝は産卵後痩せ、秋になって太り、冬には旬を迎える。最上の季節は2月から3月で内臓のキモは美味。市場価格は1965年以降より上り、バブル期を境に高価。それ以前は1斗缶に入れて売買し、それ程高価ではなかった。今では考えられない。料理の中で赤貝の佃煮、塩茹で赤貝のすし種、前菜に赤貝の山椒焼、身を叩き苺の形などに作り、酢水に落す寄せ貝や赤貝の料理。安価故の料理である。一方赤貝には貧血症の人に好んで食す。ビタミンAや亜鉛を含んでいる。
赤貝の産地として有名な宮城県名取市 閖上 産は超一級品。旬は11月より3月。
※産卵期のキモは中毒のおそれあり食用不可要注意。
漁法 桁網(マンガン)で獲られる
料理 お造り 酢の物 ヌタ すし種 近縁種 サルボウ サトウガイ 刺身 缶詰 佃煮
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