甘子 ( あまご ) 雨子 ( あまご )  (陸封型)

時候 初夏(5月)~初秋(8月)

地方名称 四国  アメゴ・アメノウオ

     和歌山 アメゴ・アメノウオ

     山陰  ヒラベ

     九州  エノハ

サケ科サケ属の硬骨魚。あまごは陸封型でさつきますは降海型(さつきますの頁参照)。

日本固有種で体色の美しさから渓流の女王ともいわれている。

分布 太平洋側では神奈川県 酒匂 ( さかわ ) 川の以西から全域、四国、瀬戸内海の各河川。九州では大分、宮崎県に生息。

元来日本海側の河川には生息していないが近年人工孵化の種苗の放流によりあまごやさつきますも生息に至る。すみ分け生息域は上流にいわな、次いであまごが棲み、あゆ、うぐい域となる。

特徴 体側に7から11個の暗青緑色のパーマークがあり背部には小黒点、側線上下から背部にかけ朱紅点が散在する。体長は1年で10㎝、2年で16㎝前後、3年目で20㎝以上、最大体長は25㎝に達する。ヤマメと同じで産卵後も生き残って産卵するのもいる。産卵は10月中~11月下旬で水温8度雌が 砂礫 ( されき ) 底に直径30から50㎝のすり鉢形の産卵床を作り、産卵し砂をかける。孵化まで約50日。孵化後卵黄を吸収して泳ぎ出すまで2ヶ月。3月から4月に浮上し稚魚(2.5㎝)は流れの緩やかなところでエスリカ・カゲロウの幼虫を食し、6月頃5㎝に成長すると流れの速いところに移動し秋には成魚域で生活する。身は赤身が薄く、皮膚はやや硬く美味な川魚。食べごろは2~3年魚。1年魚は前菜に用いる。

旬は5月より8月。

※養殖 徳島 静岡県が主で、4月から9月の流通は総じて養殖もの

漁法 天然は渓流釣 フライやルアーで漁獲される

  養殖は釣堀に回る。

料理 お造り カルパッチョ 塩焼き 魚田楽 天婦羅 フライ 甘露煮

1年物→前菜用踊り甘露煮

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