時候 晩春(4月)~仲秋(9月)
地方名称 日本各地 ゴリ
大分県 ドンコ
山陰 クズ
ゴリという固有の魚はなく、ハゼ科ヨシノボリ属(7種)、チチブ属(2種)、ウキゴリ属(3種)の種類を一般名で「ゴリ」の混称で親しまれている。地方によっては「ドンコ」、「クズ」などと呼ばれている。この魚類は川底の岩や小石の下に隠れるように生息していることから、魚扁に休を旁(つくり)に当てた字。日本で作られた国字で訓読みがゴリ、音読みはない。
特徴 大きな頭部と口、飛び出した目、吸盤状の腹鰭で石にはりつき、体色はさまざま。最大体長10㎝の小魚。きれいな水流に生息。産卵期は5月~8月で共通するのは雄が巣穴をつくり、雌を誘い産卵し、雄が孵まで卵を守る習性を持っている。旬は4月より9月である。美味な魚で超高級魚。
ハゼ科ヨシノボリ属ではゴクラクハゼ、シマヨシノボリ、クロヨシノボリ、オオヨシノボリ、ルリヨシノボリ、トウヨシノボリ、カワヨシノボリの7種類。チチブ属ではチチゴ、ヌマチチブの2種類。ウキゴリ属ではウキゴリ、シマウキゴリ、スミウキゴリの3種類を指している。
※金沢名物の「ゴリ」はカジカ科で別種である。
漁法 種類により異なるが投網や手網(一尾ずつかぶせてとる)。ゴリ押し(下流から追い上げて採る漁法)
料理 小は唐揚げ 卵とじ 味噌汁 佃煮(みじん生姜) 大は飴焚き
※カワヨシノボリは特に美味である。種類によりあまり食用にされないのはゴクラクハゼである。
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