雁はガンカモ科の大型の水鳥の総称。我邦にはシベリア方面から10月末に渡来して越冬し、3月末に帰北した後に繁殖する。渡来する種類は真雁、小雁、 菱喰 、黒雁、白雁、サカツラ雁、 四十雀雁 などがある。最も大きいのは菱喰いで全長が90㎝。真雁で75㎝と大型で雌の方が多少小さい。
特徴 羽色は雌雄が同色、膜足で泳ぎ、群れを好み、湿原、湖沼、池、海浜などに生息し、朝夕の食事の時には1~2羽の見張り番の元、一群れで餌を取る。危険の時警戒音を発し仲間に知らせる。餌は穀類と水生植物が主。
飛行はV字型か横列の隊形で行い、経験のあるのが先頭に立ち統率する。
『美味求真』(木下謙次郎著)初版1925年(大正14年)によると冬期が過ぎ3月から4月になって味が良くなるとある。肉にクセがなく肉の色は桃色かかって綺麗。味も上品。狩猟禁止。
文献では料理は雁鍋(すき焼き) いり鳥 臛 (吸物と煮物の中間) 旨煮 吸物などとある
この記事は役に立ちましたか?
もし参考になりましたら、下記のボタンで教えてください。

コメント