時候 初冬(11月)~晩春(4月)
※地域により狩猟期間が異なる
雉はキジ科に属する野鳥。日本固有の種類として国鳥に1947年(昭和23)に指定を受ける。北海道には生息せずに本州・四国・九州に分布。東北地方ではキタキジ、それ以南より四国ではトウカイキジ、九州地方ではキュウシュウキジと呼び、生息地域により羽色のわずかな違いがある。対島から南朝鮮に分布するコウライキジは別種。
特徴 羽色は雄が深緑色で雌は茶褐色をし、体長は雄で全長80㎝、体重1.1㎏。雌で60㎝、体重0.8㎏と雌は小さい。夜間は樹の上で休む。飛ぶのは苦手で走るのは得意。
普通は雌雄別々に生活する。早春に発情、この時期なわ張り意識が強くなる。一夫多妻。雌の母性本能は強い。孵化より百日過ぎる頃には親より離れ独立し1年目で繁殖行動を行う。放鳥は毎年愛鳥週間と狩猟期間前に大量に行っている。
狩猟期間は11月から2月末で地域により狩猟期間が異なる。
歴史 雉は平安の王朝時代より鳥肉中の首位に置かれ、宮中元旦の晴御膳に供される。
庖丁余録には「君の御膳に夏の雉の干したるを供えこれを雉膳という」。其の他の古書にも四条流料理、室町時代の大草流書などに書かれている。
旬は冬から春で特に古来より3~4月頃最も美味とあるが狩猟期間11月から2月まで(地域により異なる)で3~4月を味わうことかなわない。臭みは酒と生姜で消す。
料理 雉味噌漬け 照焼き すき焼き 雉なべ 雉めし 雉の 臛 (汁の多い料理 煮物 椀のようなもの)には牛蒡・芹が和合
※雉の骨を細く叩き団子として仕立てる。汁ものも又よい。
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