真雁 ( まがん )

狩猟禁止

 ※(今日では味わえぬ)

雁はガンカモ科でガンの代表種。日本にはシベリア大陸から渡来し、越冬し、3月末に帰北する。

特徴 雌雄同色、額は白く、胸に黒斑がある(幼鳥にない)、羽色は褐色、全長は75㎝。昼は主に水上で生活、朝夕陸地にきて求食する。求食の折には群の1~2羽が見張り番をし、仲間が餌を取る。

餌は穀類と水生植物。飛行は一群がV字型か横列の隊形で行う。雁類は狩猟禁止で食べること出来ない。

『美味求真』(木下謙次郎著)初版1925年(大正14年)によると冬期ではまだ味浅く、春になり3月から4月になって味深くなり旬になるとある。4月には帰北する。肉は桃色かかって綺麗。上品で雁料理としては主に雁鍋(すき焼)、煎り鳥、吸物、うま煮とあり、昔上野広小路に雁鍋と雁一色の料理ありと記されている。

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