手長蝦 ( てながえび )

時候 仲夏(6月)~晩秋(10月)

テナガエビ科テナガエビ属に属する淡水産のエビで名の如く手( 鋏脚 ( きょうきゃく ) )が長く、他に南手長エビ、平手長エビの種類がいる。

分布 本州・四国・九州・韓国・台湾と熱帯から温帯に生息。高地には生息せず、比較的低地の河川や湖沼に棲み、流れのゆるやかな砂泥質の場所を好み、夜光性で縄張意識が強い。

特徴 第一歩脚が大きいカニ・ザリカニと違って第2歩脚が大きく最大体長9㎝で雄の第2 鋏脚 ( きょうきゃく ) が体長の1.5倍。小さな第一鋏脚の内側にもう一対の小さな第一鋏脚がある。

体色は 若い個体は半透明で成長すると緑褐色が灰褐色を帯び雌より雄の方が大きい。

繁殖期は6~8月で雌の抱卵数は1000~2000個で孵化したゾエア幼生は川の流れに乗って海・汽水域に下り1ヶ月後には稚エビとなり、上流に歩いて登り淡水域で生活する。

寿命は2~3年。九州地方に多い。旬は6月より10月。

漁法 定置網 エビ・カゴ漁で漁獲される

料理 煮る 素揚げ 串刺にして焼く

平手長蝦 ( ひらてながえび )

旬仲夏(6月)~晩秋(10月)

千葉県以南から台湾に分布。川を登る力が強く流れの速い川でも生息。第2歩脚(鋏脚)が太くて平たい。胸部の横に細く縦しま模様がある。

南手長蝦 ( みなみてながえび )

旬仲夏(6月)~晩秋(10月)

千葉県以南から台湾に分布。第2歩脚(鋏脚)は平手長蝦より細く、手長蝦より太い。

胸部の横の模様は太いM字型。平手長蝦より下流に棲む。

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