団扇海老 ( うちわえび )

時候 晩夏(7月)~晩秋(10月)

セミエビ科に属し伊勢海老に近い種。団扇の如く頭部の甲が広がっているのでこの名がある。

分布 本邦では房総半島以南から九州・沖縄に生息。団扇海老は太平洋側。別種で 大歯 ( おおば ) 団扇海老は日本海側。福井以西から九州に棲む。水深100から250mの泥底に棲む。

特徴 ウチワの如く体は扁平し、体の前半分が円盤形で側縁にノコギリ歯がある。体色は暗赤色で腹面は灰色である。体長は20㎝程、成体は泳ぐ能力はなく、海底を歩行して生活、食性は肉食性。

産卵は9月から10月でメスは腹脚に抱えて保護する。孵化した仔は外洋を漂い成長し、着底した後はエビの姿になる。扁平しているので食用部分は少ないが味は甘みがあり上品で美味である。旬は7月より10月。

漁法 底曳網・刺し網で漁獲される

料理 お造り 焼物 茹でる 味噌汁

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