板屋貝 ( いたやがい ) 杓子貝 ( しゃくしがい )

時候 仲春(3月)~晩春(4月)

イタヤガイ科に属する二枚貝で、貝柱は帆立貝より小さく塩茹でして食す。

分布 北海道から九州地方の水深10から100m以浅の砂底に棲む。殻表には8~10本の放射状の ( ろく ) が走り、板ふき屋根の垂木を連想させるところからこの名がある。

特徴 殻は整った扇形で右殻は杓子になる程ふくらんでいる。左殻は蓋のように平らに近い。殻長は12㎝、殻高は10㎝で、 外套 ( がいとう ) 膜の ( えん ) には眼に当る黒点と触角が多数並び、天敵ヒトデなどの敵に襲われると殻を激しく開閉して泳ぐところはホタテ貝と同じ。雌・雄が同体。産卵期は初夏5月。年によっては多量に発生し漁獲が多いが、通年漁獲高は少ない。貝柱は柔らかく甘みがある。旬は3月より4月。

漁法 貝桁網・底曳網で獲られる

料理 お造り 吸物 塩茹で 椀種 味噌汁 バター焼き 天婦羅 酢の物

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