田螺 ( たにし )

時候 晩冬(1月)~初夏(5月)

タニシ科に分類される巻貝の総称。水田、池、用水路、沼などに産する淡水螺貝。古名タズヒ。地方によりタツボ、タツブという。

日本国内には、◎ヒメタニシ ◎マルタニシ ◎オオタニシ ◎ナカタニシ(琵琶湖に生息)の4種類。春の雪どけの頃より出回る。昔は農村の貴重な蛋白質源であった。東北では上巳の節供(ひな祭)に雛壇に供えた。山形では見合い、婚礼には「吸いツブ」を供する。

特徴 殻高6㎝、殻径4.5㎝。沼、水田などに棲む。農薬で激減する。雌は卵の中に抱え、春に3・40個の仔貝を産み出す。卵は卵胎生。旬は1月より5月。

京都の川魚屋のご主人いわく、タニシの泥をはかせて茹でる時、青竹のささらを入れると、青色に仕上るとのこと面白い話である。

料理 味噌煮 木の芽和え 串さして味噌焼き つけ焼き 衣揚げ 味噌汁 醤油煮

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