川苔 ( かわのり ) 川海苔 ( かわのり )

時候 採取 初夏(5月)~初秋(8月)

カワノリ科カワノリ属の緑藻類の淡水性の藻類で上流の清流・渓流域の石や岩の上に生える。近年河川環境の悪化に伴い、生育量が激減し絶滅が危惧されている。

分布 栃木県塩原から九州築後川上流で太平洋側に注ぐ川に生息。呼び名は産地名を冠して呼ぶ。主な産地は栃木県日光の 大谷川苔 ( たいやがわのり ) 、埼玉県の入間川苔、静岡県富士川上流の芝川苔、熊本県の菊地川苔など。

特徴 川のりは鮮緑色で柔らかく薄膜質の葉状体で長さは5~10㎝、幅は3~4㎝。春から晩秋にかけて繁茂する。旬は夏期、生で供される。浅草海苔のように ( すき ) 製品として市販もある。高価な食材。

茶人や文人が好み香気を楽しむ。

料理 向付 お造りの妻 酢の物 和え物 抄製品は汁の実

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