夜光貝 ( やこうがい )

時候 初冬(11月)~仲春(3月)

サザエ科に属する巻貝。夜光貝とは 屋久 ( やく ) 貝が 転訛 ( てんか ) したもの。貝は食用、殻は塗工芸の 螺鈿 ( らでん ) の材料。正倉院の宝物の螺鈿は本種の貝。

分布 夜光貝は熱帯・亜熱帯域に生息し、インドから太平洋に分布。本邦では南西諸島に生息。水深は30m以浅の岩礁のくぼみで餌は海藻。

特徴 殻表は暗緑色。最大殻高・殻径共に20㎝(2㎏位)の大型貝。肩の太い肋がある。夜光貝とあるが暗闇で螢光することはない。繁殖活動は冬場を除き、年中で雌は緑色の卵子を雄は白い精子を放出する。稚貝は3年で7㎝と成長は遅い。

身の処理はサザエと同じで薄く切りお造りとする。焼き物にはしない。

旬は繁殖期を除く11月から3月と思われる。

漁法 潜水漁で採られる

料理 お造り すし種 煮物は圧力鍋(2時間)

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