鹿尾菜 ( ひじき )

時候 乾物にして通年

 生では食べない。

ホンダワラ科ヒジキ属の褐藻類に属する海藻で生では渋くて食べられない。

北海道日高地方以南より九州沿岸に朝鮮半島に分布。主に太平洋側で日本海側に少ない。

波の荒い外洋の岩礁でもっとも潮の引いた低潮線付近に生育。

形状 太さ3~5㎜で主軸の長さは50㎝~1mで小枝(芽)が側出し太い紡錘型のものは内部に空気がつまった気泡で、体色は黄緑か淡黄色で乾燥すると黒くなる。春から初夏にかけて繁茂する。採取期は地域により異なるが2~4月で千葉では3~4月頃、大潮の干潮時に漁師や海女が磯に出て鎌で柔らかいところを刈り取って収穫する。

刈り取ったヒジキは鉄釜で時間をかけて煮るか、蒸しにかけると渋味は消える。4~5日天日干しにすると黒くなる。小枝だけを集めたのを「芽ひじき」といい、茎状の長いものを「長ひじき」という。

主産地 九州は長崎、熊本、四国は愛媛、本州は三重、和歌山、神奈川、千葉。

料理 芽ひじき 鹿尾菜 5目煮(野菜類・油あげなど入れる) サラダ 芽ひじき 梅醤 ( うめびしお )

   長ひじき 信田巻 ゆば巻 酢の物 吸物の脇妻 各種のあしらいに使用

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