時候 仲冬(12月)~初春(2月)
※地域により狩猟期間が異なる
偶蹄目シカ科の哺乳動物。草食動物で牛のように胃は4つに分かれ、 反芻 により消化する。ニホンジカは国内にはエゾジカ(北海道)、ホンシュウジカ、キュウシュウジカなど7種類が生息する。
分布 北海道・本州・四国・九州各地に棲み、寒い北海道は体型が大きく、暖かい地域では小さい。常緑広葉樹林や落葉樹林の森林や笹の葉、草木、草原などが点在する環境を好む。おとなしい性格で群れを作り、雌グループの血縁集団で採食場を中心に形成する。雄は群れを形成するが、交尾期には雄同志の戦いとなり縄張り意識が強くなる。鹿の天敵は、昔はオオカミで今は野犬。危険がせまると尻を立て仲間に知らせる。
秋になると奈良公園では鹿の角切りが始まるが、これは観光客に対しけが防止のため。自然界では交尾期に雌をめぐり雄同志が戦う。
交尾期間は9月から11月で妊娠期間は230日で一腹一子。出産時期は5月から7月。雌は他のシカを寄せつけず、茂みを選び出産する。子鹿は成長するまで母親の元で暮す。雄の角は生後2年目から生え始め、一叉二尖、二叉三尖、5歳以上になると二叉三尖、三叉四尖と分岐する。角は毎年晩冬から初春にかけ根本から脱落する。4月に新しい角が生え1日3㎝伸びる。寿命は雄で15年、雌で20年。鹿肉を(もみじ)という。鹿肉は豚・牛肉のカロリーの3分の1。脂肪は15分の1。淡白で臭みがなく美味で自然界の動物は冬期に脂が乗り美味になる。古来より鹿肉のもみじ鍋が有名。狩猟期間は11月から2月まで(地域により異なる)雌鹿の狩猟は禁止され、雄のみである。
旬は12月より2月。
鹿の皮は牛・豚・馬と比べて薄くて柔らかい。
なめして加工手袋や靴にする。
料理 紅葉鍋 味噌漬け つけ焼き 味噌煮 香味焼き シチュー
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