田諸子 ( たもろこ )

時候 初春(2月)~初夏(5月)

地方名称 琵琶湖  ジモロコ

     関西   スジモロコ

     中国地方 ミソバエ

コイ科タモロコ属に属する淡水産硬骨魚。

田んぼなどで見かけられたのでこの名称がある。

分布 自然分布域は太平洋側では静岡県以南、日本海側では福井県以西より山口県、高知県 四万十川 ( しまんとがわ ) に分布。川の中流から下流域、湖沼地や水路など緩やかな所に生息する。移入も行なわれ東北地方、関東平野(戦前)、九州地方など。

特徴 本諸子より体型はやや太い紡錘型で、 ( ふん ) は丸く、口ヒゲを備えている。体色は銀白色、灰白色で側面に鉛青色の1本の太い縦模様が走る。 鰓穂 ( さいほ ) 数(エラの中の櫛状)6から12本。体長は10㎝に達する。

産卵期は4~6月で雌雄とも1年で成熟する。寿命は3年。関西では本諸子の代用魚。味は本諸子より劣るが旨い。旬は2月より5月。

漁法 小絲網 ( こいとあみ ) (刺網)で漁獲される

料理 白焼き(生姜醤油・二杯酢) 照焼き 甘露煮 南蛮漬け

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