時候 初夏(5月)~仲秋(9月)
サケ科イワナ属の淡水産硬骨魚。冷水域を好み河川の上流域の岩場に棲む。種類は多く、オショロコマ、アメマス(蝦夷イワナ)、ニッコウイワナ、ヤマトイワナ、シャベイワナ(北海道指定天然記念物)、コギ(絶滅のおそれ)に分けられ、一部を除き陸封型と降海型がある。
分布 北海道のオショロコマから本州中部のヤマトイワナ、ニッコウイワナ、山陰地方のコギまで生息している。
特徴 体型はスマート。体は側扁し、体側にはパーマークがあり、体色は茶褐色で腹部に白か黄白色を呈し、背部は淡い白の小斑点、側線の上下に 橙黄 の斑点が白点の間に散在する。種類により体色の濃淡は異なる。
濃いのはオショロコマ、ミヤベイワシ。
淡いのはアメマス、ニッコウイワナ、ヤマトイワナ。成長は1年目で10㎝、2年で20㎝、3年目で30㎝に成長。食性は水生昆虫、落下陸生昆虫、小魚などを餌にする。産卵期を迎えると体色は婚姻色となる。
産卵は種により多少異なるが10月から11月の間に行なわれる。
味に於いては淡白であるが種類により格差がある。旬は5月より9月。
漁法 釣り 毛鉤 で漁獲される
イワナは神経質な魚で釣人は気付かれないように音を立てないように気配りをする。
料理 塩焼き 味噌焼き(山椒味噌) お造り カルパッチョ 天婦羅 甘露煮 左党には骨酒
◎オショロコマ 陸封型と降海型 陸封型は北海道山岳全域に分布 味は降海型、湖に生息するのは美味 河川残留の評判はよくない。
産卵は10月から11月下旬。
◎アメマス 北海道・本州山地渓流部に分布。体長25㎝ 産卵は北海道9月から10月。本州10月から11月。味は陸封型人気ない。味付けに工夫。降海型65㎝、味は比較的良い。
◎ニッコウイワナ 山梨から鳥取上流域に分布。体長湖は大きく、細流は小さい。
旬の期間は短く7~8月の2ヶ月。味は良い。陸封型30㎝、降海型60㎝。
産卵期は9月から10月。
◎ヤマトイワナ 分布 本州中部以西の太平洋に注ぐ河川 琵琶湖 紀伊半島熊野川水系
成長 1年目15㎝、2年目23㎝、3年目30㎝。味はきわめて美味。
産卵は10月から11月中。
◎ミヤベイワナ(北海道指定天然記念物)
分布 北海道 然別湖 その流入河川 美味な魚 産卵9月から11月末。
◎ゴギ 中国地方にのみ分布。島根( 斐伊 川)
岡山(吉井川)、広島(太田川)、山口(錦川)この種は絶滅のおそれあり。美味な魚。
産卵10月から11月中旬。
この記事は役に立ちましたか?
もし参考になりましたら、下記のボタンで教えてください。

コメント