利尻昆布 ( りしりこんぶ ) (京料理)

時候 採取 晩夏(7月中)~初秋(8月)

コンブ科コンブ属の褐藻類に属する海藻で、真昆布とは別種。

分布 利尻島 礼文島の両島。留萌から稚内、宗谷岬を経てオホーツク海沿岸、網走に至る海域で、2年ものを採取する。

特徴 味は甘みがあり、濃く香りが高く、澄んだ出汁がとれる。お吸物・鍋物・特に湯豆腐に適している。

形状は真昆布より幅が狭く、葉の基部は細く、くさび形で、固い。色は黒褐色。採取された場所により利尻島、稚内産、天塩産の三つに区分される。

◎利尻産は別名島昆布ともいわれ、市場には出ず敦賀で蔵囲いをして藁布団(1~3年 香深 ( かふか ) はそれ以上)寝かせ京都の料亭に出荷される。◎稚内産は抜海岬から紋別までの沿岸で採取されたもの、甘みがあり味は濃厚。

◎天塩産は苔前以北で採れたもの。

利尻昆布は出汁、吸物、湯豆腐、漬物。高級おぼろ昆布に加工。

製品は長切りで流通(折らずに一定の長さに切る)

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