時候 仲夏(6月)~仲秋(9月)
出引魚 セツパ 1年未満
セイゴ 1年魚
フツコ 2~3年魚
スズキ 4~5年魚
スズキ科に属する海産硬骨魚。夏魚の高級魚。
分布 本邦では北海道から九州地方・沖縄へと広く生息。内湾付近、海に面した水深50から80mの岩礁域に棲む。夏季には汽水域に入り、晩秋頃に海に帰る習性がある。これを落スズキという。
特徴 体は長くスマートで側扁し、口は大きく頭部の主 鰓蓋骨 には強く2棘がある。鱗は細かい。体色 背部は黒っぽい銀白色で体側から腹部にかけ銀白色。若魚の体側の上半分に小黒点が散在するが成魚になると消失する。鱸は出世魚で成長と共に名前が変る。
1年魚未満セツパ(20㎝以下)。1年魚セイゴ(25㎝位) 2~3年魚フツコ(50㎝位) 4~5年魚スズキ(60㎝以上)をいい、特大をオオタロウという。最大体長1mに達する。
産卵は地域により異なり、東京湾では(11~2月)、瀬戸内海(10~1月) 若狭湾(12~1月)に、およそ秋の終りから冬期にかけて産卵する。
旬は夏、淡白で美味、夏期の筆頭魚である。
『料理物語』(1643年刊)吸物の部に「鱸の汁は、昆布だしにて清汁よし、上置昆布 海髪 も入 雲腸(白子)入れてよし 薄味噌にて仕立候やと」又夏の料理で体長70㎝ めまわり(体重)4㎏なら洗い申し分なし、冷水で洗い身の「ハゼ」た味は盛夏の喜びを感じる。松江藩主(島根県)松平不味公のお好みは 宍道 湖 で獲れた鱸の奉書焼は有名である。江戸時代では一部の人のみが口に出来る料理。明治になり民衆に広まる。今日では郷土料理 晩秋⑽の頃産卵前の鱸の奉書焼は絶品と称している。旬6月より9月。
漁法 定置網 巻き網 釣などで漁獲される
料理 洗い 奉書焼き 塩焼き 揚げる 潮汁など
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