( さめ )

時候 仲冬(12月)~初春(2月)

鮫は 横口 ( おうこう ) 類に属する海産軟骨魚でエイ類以外のものの総称。日本近海の沿岸及び外洋に亘って広く分布。100種類生息しているが食用として利用される種類は少ない。

特徴 体は円錐型 頭部や背椎骨など内部骨格は軟骨 体面はざらざらとした鮫肌で ( さい ) 孔は5対以上ある。

繁殖は 卵生 卵胎生 胎生の3通り。

サメの食材としての活用は「ふかひれ」練り製品(蒲鉾材料)健康食品用に使用される。

血液中に尿素が多く、漁場で新鮮なものを食べる以外は大部分が練り製品。旬は12月より2月。

種類と活用部位

◎ヨシキリザメ 初夏に胎児を産む。夏季に定置網で漁獲され漁獲量も多く、フカヒレの原料及び練り製品。軟骨からコンドロイチン硫酸を採取し、痛風の治療薬として利用される。サメの水揚げ量の80%は宮城県の気仙沼湾である。

◎ネズミサメ

初夏に産仔し、漁獲は延縄、定置網などで漁獲。フカヒレ 肉質がよく刺身、焼物、煮物、フライ。

◎ホシザメ

交尾期は初夏 10ヶ月後に仔を産む。

漁獲は底曳網、定置網、主に夏季獲れる。漁獲は少ない。新鮮なもの刺身、洗い、ぬた、上質の練り製品。

◎ツマリツノザメ

卵胎生。漁獲は底曳網、底延縄、アブラザメに次いで美味。惣菜ものや練り製品。

◎アブラツノザメ

卵胎生。成長遅く10年目で成熟。寿命は100年肝油を取るのが目的。ビタミンAに富む。肉はぬた、干しザメ練製品。

※フカヒレの上位順、ジンベイザメ ウバザメ アオザメ イタチザベ ヨシキリザメの順である。

料理と利用法

◎ヨシキリザメ フカヒレ 練り製品

軟骨コンドロイチン硫酸を採取(痛風の薬)

◎ネズミザメ、フカヒレ 刺身 焼物 煮物

◎ホシザメ 刺身 洗い ぬた 練り製品

◎ツマリツノザメ 惣菜 練り製品

◎アブラツノザメ 肝油 ぬた 練り製品

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