蝶鮫 ( ちょうざめ )   鱘魚 ( ちょうざめ )

時候 仲春(3月)~初夏(5月)
仲秋(9月)~晩秋(10月)
キャビア世界3大珍味の一つ

チョウザメ科の硬鱗魚類。サメの名があるがサメは軟骨魚網。チョウザメは硬骨魚の仲間で別種。サケと同じ回遊魚。本山荻舟著の『飲食事典』には「わが国では北海道の天塩川や石狩川へ ( わず ) かにさかのぼって来る程度で肉は美味だが産額は少ない。」とあるが定かではない。チョウザメの種類は20種類程知られるがキャビアのとれるのはベルーガ、オシェトラ。セヴルーガの3種類である。

分布 アジア大陸北部 ヨーロッパ 北アメリカなど北半球のみに生息する。

特徴 体は細長く紡錘形で硬い鱗が5縦列に並び、背ビレ、尾ビレは体の後方にある、歯はない。体色は体側背面が灰青色から灰黒色で、体側腹部では色は淡くなる。

体長 ベルーガは最も大きいチョウザメで体長2m以上体重200㎏前後と巨体である。オスは13才、メスは17才で成熟。産卵の為に秋型は9月から10月に、春型は3月に川を遡上し産卵は春から初夏に行なわれる。

孵化は1週間。寿命は70から100年。

漁法 刺網や曳き網で漁獲される

主場はカスピ海水系である。

養殖魚ベステルは身肉の美味しいコチョウザメのオスとオオチョウザメのメスを交配してロシアで生れたのがベステルである。ベステルは淡水魚特有の臭みなく、身の締まりよく、お造りでも美味しい。キャビアが採れるようになるためには8年から10年以上もかかる。日本でも各地で養殖が行われている。

世界3大珍味。キャビア、トリュフ、フォアグラ

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