螢烏賊 ( ほたるいか )

時候 晩春(4月)~初夏(5月)

ホタルイカモドキ科の軟体動物。富山湾特産で発光器を持つ小型イカ。

分布 本邦では日本海全域及び太平洋は土佐湾まで生息。海外ではフランスの地中海沿岸、アフリカのマダガスカル島付近、中央アメリカの太平洋沿岸の4ヶ所に分布している。

特徴 大きいものでも 外套長 ( がいとうちょう ) (胴長)6㎝前後。重さ10g程で600から900個の発光器を持ち、色は青緑色で30㎝四方の蛍光を放し、15㎝離れた所で3号活字が見える明るさを持っている。昼間は200から600mの深海に棲み、日暮の時に浮上して遊泳する。産卵期は4月中旬から6月上旬。最も漁獲高の多い時期は4月中旬から5月上旬にかけて。産卵と交接は同時でなく、オスは交接を済ませると寿命を終え、メスも産卵を済ませると寿命を終える。産卵数は胴長6㎝の体型から数千粒から1万粒と驚く。

漁獲は富山湾、 ( なめ ) 川から魚津までの沿岸が主産の区域。他に鳥取県・京都府・兵庫県・福井県などで水揚げされる。

漁法 定置網で漁獲される

料理 お造り 昆布〆 酢味噌和え 田楽 シャブシャブ 佃煮 沖漬け 麹漬け 干物

※ホタルイカ生食の注意 マイナス35度で15時間、マイナス40度で40分冷凍すること。理由寄生虫感染対策の為。

※螢烏賊の命名は明治38年(1905年)、和名をホタルイカと命名。以前は松イカ(松の肥料)

※富山湾の大群集は特別な現象で滑川市海域は「ホタルイカの群遊海面」として国の特別天然記念物になっている。

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