常伏 ( とこぶし )   ( なが ) ( )

時候 晩春(四月)~仲夏(六月)

ミミガイ科のアワビに似た ( つぶ ) 貝。足の速さから「流れ子」の呼称。1970年代までは「季節の食材」。今は見かけない。分布 太平洋側・日本海側では北海道南部より南西諸島。水深10m以浅の岩礁の下に生息。殻長7㎝、殻幅5㎝、出水孔は6~7個。殻長は黒褐色、雌雄異体である。身筋は牝貝のように軟らかい。美味な貝。旬は4月~6月。

料理 主に煮貝(前菜用)、バター焼き。

常伏で、三句。

一 春の潮 岩場の陰に 身を隠す

一 花吹雪 添える八寸 煮貝哉

一 万緑の 酒の 一献 ( いっこん ) ( かい ) ( ざかな )

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